数々のアーティストやデザイナーが見た名作DIVA
数々のアーティストやデザイナーが見た名作DIVAのご紹介です。
1981年のフランス映画なのでけっこう昔なのですが、今見てもオシャレでアーティスティックです。
TSUTAYAのおすすめ映画にもなってます。
おしゃれポイント
- なんといっても映像美。全般的にブルーを使っていて、幻想的でロマンチックイメージ
- フランスの情景を一枚の絵のように切り抜いたようなカット
- 主人公が乗る原付バイクがレトロでなんともいえずオシャレ
- DIVAと主人公が2人で公園に佇むシーンもシュールです
- バイクのヘルメットを被ったままベットで寝たり、シュノーケルをつけて玉ねぎをカットしたり・・と以外性とユーモアのある演出
- とっつきにくいフランス映画ではなく普通に難なく見れるストーリー性
- オリジナル曲のセンチメンタルプロムナードというサントラがとても綺麗でこの映画を印象付けている
- シーン毎のカットや小道具、オブジェ、演出、ロケ場所などがシュールでオシャレです。
余談ですがブルーを基調とした監督といえば北野武監督ですね。北野ブルーとまで言われています。
芸術家でいえばピカソも青の時代というのがあります。すべての絵をブルーを基調として描かれていました。
青という色は集中を促し冷静さを保つ効果があり、切なくも幻想的なイメージを彷彿させてくれます。
ずっと愛される芸術や映画というのはそれなりの理由があるという事ですね。